yaranebapapa’s diary

これまでの人生?

これまでの人生?第3章、2つづき

そこで親方から、お前さ〜大工の仕事は、家建てるだけじゃないんだぞ!前いた所は、生粋の木造大工さんだったみたいだけど、俺の所は何でもやるから、これから覚えて行けとの事。

そこで大将が昼飯に定食みたいな料理を持って来てくれた。

とりあえず食べな!と言われて、食べていると、大将からコイツ不思議なヤツだけど、仕事はちゃんとするから、サッサと技術盗んで職人になりな!って言われて、私はまだまだ先が長いです!大工は10年で職人と言われてるみたいなんでと答えると、二人に笑われた!

親方がお前いつまで弟子でいるつもりだよ?と言われてビックリ!

前の親方からは、弟子で5年、お礼奉公3年、それから2年で、やっと職人と言われていたので、なんの事かわからなかった!

親方達が言うには、道具も材料もやり方も、どんどん進歩してるのに、お前が職人になるのにそんな時間かかんないからと言われたが、訳がわからない?みたいな顔をしてると、そこで大将が、あのなコイツは君を3年で職人にして、自分は仕事回して楽するつもりだから!との事。

小僧の私ながらに、こんなに人それぞれ、やり方考え方が違うものか?と感心しました。

それなら早く覚えなきゃと、一段と頑張ろうと思いました。この時は…